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台湾の事情 - 台湾コラム9 - 

  台湾では、一緒に行った台湾人の彼女の関係上、多くの親戚にもあったが、何人かの彼女の友人にも会った。

  その会ったカップルは、結婚についてはバツがついた二人で、台北市内の茶芸館(台湾の喫茶店)で会った。

 彼氏は、英語ぺらぺらで国際ビジネスをしているようで、アメリカで働いていたことがあり、そのときも、もう一度アメリカに来ないかと誘われているのだそうだ。そして、その彼女は、一緒にアメリカに行きたいが、ビザとか問題があって難しいのだそうだった。

 台湾では、国政が安定しない上、中国の侵略にあえば、現在の豊かさは保てないという事情から、国外に出たがる人は多い。行き先は特に、アメリカ、日本、カナダ辺りだろう。

 ちなみに、ここではあえて、侵略と言うが、日本人の自分に言わせれば、明らかに侵略だし、中国が内政問題、台湾と中国は一つの中国と言うが、もう既に時間が経ちすぎているし、香港などのように、外国に侵略されては居ないので、苛立たしいほどに府に落ちない状況だ。

 第2次大戦後、日本が台湾から引き上げ、混沌とした状況になり、中国内では、蒋介石と毛沢東の権力争いが勃発した。不利になって、北京を追われた蒋介石は、台湾に逃げてくるが、日本が戦中持っていた財産の全てを、蒋介石は、押収した。

 蒋介石は、台北の空港の名前になっていたり、市内に随分目立つ記念堂があったりするが、彼は中国から逃げてきて、日本が統治中に、築いた資産を分捕り、当時の台湾の6割もの資産を手に入れたと言われる。実際には、台湾人にとっては、独裁者で、台湾の現在の状況を引き起す原因にもなった忌むべき統治者となっている。

 この蒋介石は、色々なことをしでかした人間だが、国民党統治下には、多くの中国人が大陸から台湾に渡ってきた。彼らは国民党軍という形で、ほとんど日本統治後の豊かさに釣られてやってきた輩で、元から居る台湾人にとっては、また別の民族に占領されたのも同様の状態になった。

 治安悪化、衛生事情も悪化し、汚職も横行され、台湾は随分荒れた地になった。ほとんどの権力が国民党軍にあり、台湾人は、差別され、自治なども制限された。

 更に、1949年に中華人民共和国が設立された後、蒋介石ら国民党軍は、全て台湾に移って 来るが、この時点で、台湾は中華民国となっていて、国連にも加盟国だったが、中国の常任理事国入りを受けて、暴走し、国連を脱退してしまう。蒋介石自体は、中国も自分が率いる国民党の支配下で、一つの中国と考えていたからだ。この下らない行動と国連脱退が、今の中国と台湾の状況に大きな影響を与えていると思う。実際に台湾を武力的に統治していた蒋介石が中国とは一つといっていたことと国連に加盟していないことが、今の中国は都合よく解釈して、今、台湾を中国の一部にしようとしている。

 こういった背景があって、それでも中国が台湾は中国の一部だと言うのは、恐ろしく強引な考え方だと思いませんか?一時は、国連の加盟国として認められ、つまりは独立国として国際的に認知されながらも、今、そうではないから、中国の一部と言う。傲慢すぎると思うと同時に、なぜそういう考えが出来る神経が脳みそに、心臓にあるのかが不思議だ。まあ、結局は金なんだろうが、日本人として、中立の立場で、この中国の横暴な考えに、反対します。

 台湾は今、思い切って、全ての政党を解散して、新しい国として、全て選挙制で、選び、政党を 作ってみたらどうでしょうか。そうすれば、馬鹿のこだわりも関係ないし、中国となんら関わりない政党が統治する国になれば良いんじゃないでしょうか。

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