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台湾と言う“国”に対しての国際的認識 - 台湾コラム44 - 


 本日付けの時事通信社のニュースで、台湾当局や経済団体が、米googleに対して同社が提供する地図検索サービスで、台湾が、中国の一部の省だと表記されていることに抗議をしているようです。

 以前google earthの表記問題で、韓国人が一方的に自分の国の呼び方を世界的なものだと抗議して、「East Sea」という呼び名に変更させたという問題がありましたが、今回の台湾の表記に関しては、もっと重要な問題を含んでいると思います。

 googleは、このことに対して、国際的な認識に基づいて表記したと回答していますが、簡単に調べてみたところ、例えば、yahooやgoogleのアメリカのサイトを見ると、ディレクトリーの中で、中国の一部だとはカテゴリー分けされていない状態です。Asia - countries and 〜 という表記ですので、ある意味別の国として分けていると思うのですが、やはり認識としては、例えば、米領バージン諸島といったような認識で、独立した国ではないという考えが強いようです。

 この背景として、BBCニュースも指摘していますが、googleやyahooの検索エンジン会社は、中国での市場を確保したいという考えがあり、中国の全体の意識としては、台湾の独立への動きを封じたいと思うので、そのような表記になったとも言えるかもしれません。googleやyahooも中国のプロパガンダに一躍買ったということです。

 何度も言いますが、台湾は、一国であるし、独自の外交も、お金、言葉、自国民で選らんだ政府を持つ国です。無いのは、国連への加盟と、国際認識です。国連の加盟を何度も断られていますが、過去国連加盟を拒否された国はありません。平等を基本とするはずの国連内で、いかに、中国が、他を圧倒する発言力を持っているという”不平等”な状態になっているということを示していると思います。せめて日本内で台湾は一国だということを認識して欲しいと思います。

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