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九分で茶 - 台湾コラム3 - 

  台湾で懐かしいという感情に駆られる最もな場所だと思ったのが、九分(分=人偏+分)、ジョウフェン。

 ここは、台湾に行く人には、行って欲しいと思う場所のひとつです。

 以前にカンヌ映画祭で有名になった映画「悲情城市」が撮影された場所として有名だが、もっとイメージが湧くのが、映画「千と千尋の神隠し」に出てくる街のイメージで、赤提灯がぶら下がり、狭い路地、犇めく土産物や飲食店、ちょっと急な階段、狭い路地の上には屋根があるので、薄暗く、人が多いのに、ひっそりとした感じ。薄暗い路地を抜けると、九分の周りが一望できる。

 夜には、こんな感じになる。背景の後ろの方の白っぽい明かりが、台北市の明かりでしょう。

 ここは、観光地だが、街自体の持つ独特の雰囲気が一番の売りで、他には、映画の舞台に
なった茶芸館(台湾の喫茶店)や、サンダル、芋圓(タロイモのスープ・デザート)なんかが有名だ
そうだ。言ってみれば街全体が、懐かしいイメージを持ったテーマパークみたいな感じだ。

 ひねくれものなので、その有名な茶芸館の向かいにある茶芸館に入って、うまい台湾茶を
飲む。台湾では、ジャスミンを使った茶があり、そればっかり飲んでいた。よく考えると、この茶芸館
からは、その有名な茶芸館全体を見渡すベストなところで、茶なんかどこでも大した変わらず美味い
のだから、その向かいの茶芸館の方が眺めがよく、良いのじゃ無いかと思った。

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