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台湾のCMと航空会社の疑問  - 台湾コラム26 - 

 以前、「総額5000万円の豪華商品が当たる!台湾へ行こう!キャンペーン 」のことを書きましたが、その直後、テレビで、CMがやっていることに気付きました。

 パッとしないですが、金をかけて台湾観光をプロモーションしていますね。

 台湾のCMつながりで、志村けんと金城武が、CMが結構流れていますよね。このCMは、日本アジア航空のCMで台湾のCMではないのですが、ふと気付いたのですが、日本アジア航空は、JALの子会社ということはもちろん有名ですが、 なぜわざわざJALは、日本アジア航空と言う航空会社を作って台湾線のみを運航していて、別にJALで飛べば良いのにという疑問を持ちました。

 調べてみると、日本アジア航空が出来た経緯は、日本と台湾つまり中華民国との外交関係上により、もともと特殊会社という特別法に基づいて設立される会社 だった日本航空なので、国策上の運営ということが関係して、国交のない台湾 に直接飛ばすことに問題があったのか、中国との関係をより重視したチキン外交の産物が、この日本アジア航空の由来です。

 なるほどと思ったのですが、ではANA(アナとは呼んではいけません。エーエヌエーが正しいです。)全日空にもエアーニッポンというのが台湾線を飛ぶ航空会社があるじゃないかということになるのですが、こっちは、微妙に違って、ANAは、中国線を運航しているので、つまりは、中国との関係を憂慮して、ANAは、台湾線を飛ばしていませんよという意思表示の為、国内線と台湾線を運航する子会社を作ったということが、原因です。中国なら台湾線を飛ばすのなら、中国線を受け入れないという行動を取りかねませんので。そう言いながらも、現在ANAは、国内線を全てANA便としていますので、台湾線のみに、エアーニッポンの便名が登場する状態です。

 ちなみに、純民間企業のANAは、国交のない国に飛ばすことを問題ないのか、そういう辺りが関係してか、数年前の北朝鮮からの被害者の帰国便や何とかさんを北朝鮮からジャカルタに運ぶのにも、ANAが運航しました。

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