格安航空券の疑問

格安航空券に関しては、分かりにくい部分があり、それは、
なぜ旅行会社によって料金が 異なるのか
未定航空会社の存在
ですが、この二つについて解説いたします。

なぜ旅行会社によって料金が異なるのか
その理由は、他社より安く販売できるかできないか(或いはするか、しないか) ということにあります。

小売業の基本として、多く販売した実績或いは見込みがあることで、仕入れ値を安く出来ると いうことがあるように、旅行会社でもそれは同じと言えます。定価がないため、あるルール以上であれば、いくらで販売しても構わないとされています。※この ルールに関しては、次の未定航空会社で言及します。

大会社では、そうでは無いかもしれませんが、Web上で露出している会社の多くの格安航空券を主軸とした会社の多くは小さな会社です。そのため、そう いった会社の多くは、ある地域に特化したり、特定の得意分野をもっています。

ですから、この得意、不得意と仕入れ値が異なることが、料金が異なる原因になります。

・未定航空会社の存在
現在、多くの参加旅行会社によって料金の比較が出来るサイトを見れば、一目瞭然ですが、どの方面も最安値を見る と、「未定航空会社」或いは、「利用航空会社未定」となっているものが多いです。

この未定航空会社は、二つの種類に分けることが出来ます。
A. 本当に未定(或いはほんの一部の人間しか知り得ない)
B. 表記することが出来ないので未定

Aに関しては、企業秘密といったもので、それについて言及することは出来ませんが、こういったケースは大きな旅行 会社で特に多く、特別なセール品のため、赤字覚悟で販売されていることもあります。セール品ですので、その航空会社にまで詮索したりするのは、福袋の中身 を開けて確認するようなものです。

Bに関しては、格安航空券を複雑にする一つの要素ではありますが、その理由は、格安航空券には、ほとんどの場合、 MSP(Minimmum Sales Price)と呼ばれる最低販売価格が設定されているため、それ以下で販売されるものに この未定航空会社が設定されます。このMSPは、各航空会社が旅行会社に卸す際に設定されます。これがルールになっています。ある設 定額以下での航空会社を明示した集客をしてはいけないということです。

もし、各社MSPの額で販売した場合はどうでしょうか?
全社同じ販売額で、目立つことは出来ません。そして、それ以下でも販売することが出来る場合の唯一の逃げ道とな るのが、MSPのルールに沿った航空会社を表記しないで販売することとなります。
この未定航空会社は、料金競争激化によって生まれた産物と言えます。旅行会社は、航空会社を表記せずに利益を減らすことで、他社よりも安く、販売し ているのです。消費者にとっては、より安く買うことが出来るので、メリットです。

このようにして販売される未定航空会社ですが、その未定航空会社は、上記にも述べたようにBのケースの場合は、本当には未定ではないので、ど の航空会社になるのか予測を立てることが出来ます

 
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