海外旅行航空券Q&A

Q : 航空券の種類とは?
A : 海外航空券には、大きく3つ:ノーマル、正規割引(PEX)、格安(IT)航空券に分けられます。
⇒ 詳しい説明

Q : 複数都市に行くには?
A : 複数都市を周遊する航空券は、何種類かあります。
最も経済的な方法として、経由便を利用することです。例:チャイナエアライン台北経由バンコク行き。経由便を利用した経由都市への24時間以上の滞在をストップオーバーと呼びます。格安航空券やPEX航空券の場合ストップオーバーの回数が制限されたり、追加料金がかかることがあります。
この経由便を利用する以外の方法としては、各社が提供する提携航空会社のフライトを使うことが出来る航空券も存在します。通常ノーマル航空券以外の往復航空券に別途割引航空券を追加できるものをアドオンと呼びます。

Q : 陸路と空路を組み合わせる(オープンジョー)方法?
A : 特にヨーロッパで利用されるヨーロッパ内の移動を陸路で組み合わせて、到着地と現地出発地が異なる方法で航空券を利用することが出来ます。例:成田⇒ロンドン⇒(陸路)⇒パリ⇒成田。こういった旅程フライトプランをオープンジョーと呼びます。
オープンジョーの利用には航空券によって制限、料金の変動がありますが、これを利用することにより多くの都市、場合によっては割安にすることが可能です。

Q : 共同運航(コードシェア)便とは?
A : 各航空会社の提携航空会社の機材を使ったフライトのことを指し、コードシェア便と呼ばれることもあります。通常コードシェア便は4桁のフライト番号となっています。
この共同運航便は、基本的に機材運航会社のターミナルから出発となりますので、出発ターミナルをお間違いなく。

Q : オーバーブッキングとは?
A : 航空会社が機材の定員以上の予約を取り、当日席が足りなくなることを言います。
オーバーブッキングとなった場合は、通常別のクラス、または代替便を利用することとなりますが、代替がなく、出発できなくなるケースも最悪ありえます。
オーバーブッキングは、たいてい当日チェックイン開始後に判明するため、出発ぎりぎりのチェックインの搭乗者に席が割り当てられなくなりますので、回避するには、早めのチェックインをすること以外ありません。
また、オーバーブッキングのため搭乗できなかったことによる損害は、航空会社は負担しないというルールが航空券にはありますので、ご注意ください。(そう言っても、出来る限りの対処を航空会社は行ってくれます。)

Q : 出発後に、フライトや日付を変更したい場合は?
A : 出発後に、日付やフライトを変更できる航空券をオープン航空券と呼びます。
通常割安な部類の航空券は、FIX航空券と呼ばれ、往復変更できません。
復路(帰りのフライト)の変更可能な航空券があり、ほぼ変更には追加料金がかかりませんが、一部の航空券では変更手数料がかかるものもあります。復路のみ変更可能な航空券は、厳密には、FIXオープン航空券と呼びます。
また、長期間(3~6ヶ月以上)の航空券(PEX、ITとも)でも変更が可能ですが、料金は高めになります。留学やワーキングホリデーで利用する場合は、専用の航空券がある場合がありますので、航空、旅行会社に確認してください。(その場合渡航目的を証明するものが必要となります。)

Q : 航空券を紛失した場合は?
A : 航空券を紛失した場合は、出発前と後で対応が変わります。
●出発前 - 各航空会社によって対応が変わりますが、基本的に代替航空券を利用することとなりますが、通常手数料と時間がかかります。
●出発後 -  現地では、基本的には再発行することが出来ないため、新たな航空券を買うことが基本となりますが、現地警察の発行する盗難・紛失届けを出し、証明書を航空会社に提出することで再発行されるケースもあります。(現地警察への届出等はご自身で行う必要があります。)

Q : 都市+2フライトとは?
A : ヨーロッパに多い航空券のタイプで、例えばエールフランスの場合、パリ+2フライトとなる場合は、パリ⇔1都市または、パリ⇒都市A 都市B⇒パリといった旅程の組める航空券となります。
各社様々ですが、利用できるフライト、都市に制限があり、都市によっては追加料金がかかる場合があります。航空会社によっては、北アフリカ方面も追加可能です。

Q : 航空券発券後の変更は?
A : 航空券というのは、発券後の変更は簡単にはいきません。
割高なPEX航空券(早割などの制限の無いもの)を除いて、格安航空券は、発券後、手数料がかかり、その額は安いとは言えません。
旅行会社が発券のタイミングを気にするのは、発券後の変更は、予約の取り直し、手数料、時間などが掛かるためです。
金銭的な問題で済む場合は良いのですが、名前の変更の場合は通常予約の取り直しが必要となり、これが繁忙期の場合は、取り直しできず、往復キャンセルとなってしまうケースもあります。
発券前に旅程の再確認をしましょう。また旅行会社から発券のタイミングの連絡が無い場合は、確認しましょう。

Q : 往復航空券の帰りのフライトを利用しない場合は?
A : これは、通常復路放棄又は破棄と呼びます。現状では、片道航空券は安くないため、安い往復航空券を利用して片道を破棄する場合が多くあります。
復路放棄は、航空会社様々な対応があり、復路放棄に対してペナルティを課す航空会社もあり、差額を請求される場合もあります(普通運賃との差額のため高額)が、その反面初めから復路を利用しなくても良い(格安)航空券があります。破棄できるケースもありますので、正直に旅行会社に相談されることを元旅行会社で働いていた者として思います。

Q : キャンセル待ちは?
A : キャンセル待ちは、かっこよく言うとウェイティング(Waiting)と呼ばれます。
キャンセル待ちの状態で、よくあってしまうケースが、複数の旅行会社からキャンセル待ちをする旅行者がいます(ダブルブッキングと呼びます)が、これは避けることをお勧めします。キャンセル待ちの状態の場合は、極端な繁忙期の場合は、 航空会社の予約スタッフが手動で確認するため、発覚した場合は、両方のキャンセル待ちの取消し、せっかくキャンセル待ちから取れるのに、もう1つをキャンセルしないと予約確定にできないというケースとなります。
キャンセル待ちから席確保は、実はその旅行会社の航空会社との関係により左右されるケースがあります。つまり完全な順番待ちで、今何番目にいるといったことはあまり当てになりません。この場合は、各旅行会社の腕力にも左右されますので、各方面の得意地域の持つ旅行会社だと取れる可能性が高くなるともいえる部分があります。また、マイレージ会員やその会員のランクによっても大きく左右されます。
この点から旅行会社はキャンセル待ちから席確保のために、努力していますので、キャンセル待ちから取れた後のキャンセルは極力避けて頂きたいと思います。

Q : 名前のスペルが間違っていたら?
A : 基本的なことですが、重要な航空券予約の際の搭乗者のスペルは、間違っていると飛行機には乗ることが出来ません。
日本出発時には、場合によっては間違っていても問題はないかもしれませんが、それでも現地で入国の際に間違いが発覚した場合は、往復航空券が査証なしでの入国条件となっていた場合には入国できない等、とても重要なものとなっています。
また、このスペルを直すのは簡単ではなく、時間がかかったり、時期によってはスペル間違いの訂正を受け付けないといったこともあります。
スペルに関しては、予約時の確認書、発券前に再確認と必ず確認してください。

Q : 事前座席予約(シートリクエスト)をしたいのですが?
A : シートリクエストは、あくまで航空券の条件によって可・不可となります。
リクエストの場合は、窓側、通路側のようにリクエストします。
その他飛行機内の特殊なシートとして、バシネット(乳児用ゆりかご)、バルクヘッド(隔壁席、スクリーンや壁などが前にある席)があります。バルクヘッド席は、前方に座席がありませんので、広めと言えます。(その反面スクリーンが目の前なので、見にくかったり、寝る時には煩わしいかもしれません。)

Q : 食事のリクエストは可能ですか?
A : ほとんどの航空会社では、特別な機内食を用意しています。種類としては、離乳食、チャイルド・ベジタリアンミール、宗教食、減塩、低脂肪など様々あり、出発前にリクエストすることが可能です。一部の航空会社では、チャイルドミールの種類があり、料理を選べるものもあります。

Q : Eチケットとは?
A : 電子航空券のことで、予約内容を航空会社のコンピュータで管理することで、紛失・盗難の心配を無くす目的で作られたもので、Eチケット控え(ほぼ単なる予約確認書と同じ)のみでチェックインし、搭乗券を受け取るだけで済むものです。帰りの航空券も電子的に航空会社が保管していますので、帰りの航空券が入国に必要な場合は、この控えを提出します。

Q : 航空券以外の料金はどうなっていますか?
A : 航空券以外の料金・諸税は、現地税(出入国税、空港関連料金)、航空保険料(航空機本体にかかっている保険料が値上がりしたための料金。海外旅行傷害保険とは異なる。)、燃油サーチャージ(=燃油特別付加運賃。燃油価格上昇による追加料金)、日本国内空港使用料があり、通常航空券代金と一緒に支払いします。但し、燃油サーチャージのみ、代金支払い後の変動があった際に別途請求もしくは返金がある場合があります。

Q : リコンファームは必要?不要?
A : 帰りのフライトの予約再確認が必要な航空会社があります。その場合は、現地出発の72時間前までに現地にて、現地航空会社に電話もしくは、現地オフィスにて可能です。また航空会社によっては、リコンファームが必要であっても、現地連絡先(ホテルなど滞在先)を事前に連絡することで省略することが出来ます。主なリコンファームが必要な航空会社として、アエロフロートロシア、イベリア、ヴァリグブラジル、エアインディア、エジプト、エミレーツ、カタール、ガルーダインドネシア、チャイナエアライン、中国南方航空、トルコ、ベトナム航空などがあります。

Q : 子供運賃はどうなっていますか?
A : 子供に適用される運賃は、年齢により二通りあります。搭乗日に2歳未満の幼児は、幼児(インファント)運賃、搭乗日に2~12歳の子供は、小児(チャイルド)運賃が適用となります。
ですが、格安(IT)航空券の場合は、この設定が無く、大人と同じ料金のものもあります。また、幼児運賃は、席を利用しないことが原則となっています。席利用の場合は、小児運賃(設定が無い場合は大人と同額)が適用になります。

Q : 預ける荷物と機内持ち込み手荷物の制限は?
A : 預ける荷物(受託手荷物)の場合、
アジア・ヨーロッパ線:手荷物の合計が、ファースト40kg、ビジネス30kg、エコノミー20kgとなります。
アメリカ・カナダ線:手荷物は2個まで。それぞれの荷物が縦・横・高さの合計が158cm超えない、かつ2つ手荷物がある場合は、2つの3辺の合計が 273cm以下、重量は32kg以下(つまり合計が160cmと113cmでは不可ということです。)ビジネスクラスの場合は、それぞれの荷物の3辺の合計が158cm超えない2つまでとなります。

機内持ち込み手荷物の場合、
特に重量制限はありませんが、1人1つとなっており、原則大きさは、3辺の合計が150cmまでとなっています。
※テロの関係で、持込荷物の検査が厳しくなっており、特に刃物、ライター、液体などの制限が厳しくなっておりますので、不要なものはなるべく預ける荷物に入れるようにしてください。

 
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