留学の基本と準備

留学する場合には、大きく3つにその目的を分けることが出来ます。

・語学留学
1週間などの短期留学から、現地外国語学校に入学するものをこれに含みます。
・専門留学
さまざまな専門分野について、現地で学ぶ留学のことです。分野としては、非常に広く、
海外で学ぶメリットがあるものであれば、どのような分野でもと言えます。
・進学留学
主に、長期留学のことで、最終的に大学や大学院入学を目標としたものです 。

留学の準備については、以下のような点を考慮する必要があります。

費用について。

どの留学に関しても、大きくその後が変わるものが、学校選びにあります。未来を左右すると言っても過言ではないでしょう。通常、学校を選ぶ場合、直接学校に申し込む場合と、留学サポートをする会社や、旅行会社といった斡旋業者に頼むことになります。日本で、斡旋業者に頼まない場合でも、オーストラリアにはあることですが、英会話学校への直接の申し込みを受け付けないといったケースもあります。こういったことから、学校にかかる費用の内訳は、学校が提示する入学金、授業料、その他学校側が請求するもの+斡旋業者の斡旋料(代理手数料)になります。
もちろん、日本の斡旋料の額と、現地では、日本より物価が高くなければ、現地での方が安いケースが少なくないですが、日本国内だけでも、多くの斡旋業者があり、その斡旋料の部分は、多かれ少なかれ違ってきます。
これを安くするには、やはり比較することが必要になりますが、学校入学手続き以外にも、斡旋業者の仕事はあります。ビザ申請書の代筆から、現地ホームステイ先や住む所の斡旋、アルバイトの斡旋、航空券の手配、或いは、現地生活のサポートといったものまで、多くが留学には関わってきます。
では、こういったサービスの中ですべてが必要でしょうか?費用を安く抑えるには、そういった必要がないサービスであれば、利用するかどうか考えた方が賢明でしょう。また、多くの斡旋業者から、見積もりを取る場合には、トータルではなく、明細に注目されることをお勧めします。明細をみることで、もし不要なサービスがあれば、それを削った料金で考えることが出来るからです。

ホームステイについて。

海外留学において、ホームステイを経験してみたいという方は多いと思いますが、その期間について考えて欲しいと思います。未成年であれば話は違いますが、そうでなければ、一人或いはルームメイトと一緒に住むことが費用削減やかけがえない経験になるはずです。ホームステイの経験も現地の生活に慣れるのにも、また現地人の生活に触れる良い経験になりますが、私は、個人的に長くて3ヶ月を目安にすると良いと思います。よく、3ヶ月を目安に、会話が聞き取れるようになった、話したいことが話せるようになったと言います。
ホームステイの期間を短くすることをお勧めする理由としては、ホームステイは、地域に依りますが、高くなりがちです。それは、ホームステイファミリーにもお金が入り、そしてアレンジする斡旋業者にもその手数料がかかってしまうからです。ホームステイ以外にも、学校の寮や、シェアメイト(部屋を一緒に借りる)など多くの方法がありますので、ホームステイで一緒に住んだファミリーと仲良くなることもありますが、シェアメイトや寮メイトとかけがえのない友情を育むこともありますから、予算や多くのことを経験することを考慮して、選ぶと良いでしょう。

学校の選びと、入学手続きについて。

学校選びは、留学で最も大事で手間がかかるものです。
ただなるべく時間をかけた方が良い自分にあった学校に出会える可能性が高くなるでしょう。

・資料請求について。
現在インターネットの普及で、現地の学校のサイトをみることが簡単になりました。また、質問があれば、メールで問い合わせることも出来ます。ですが、恐らく資料などを実際の紙で見たいという人がいるのではないでしょうか?メールで資料請求した場合、大手の学校以外からは、送られてくる可能性は低いでしょう。それは、学校側もそれなりに資料にはお金をかけている上に、資料請求だけでは、入学の保障がなく、さらに送料がかかってしまうと学校側も容易にできてしまうメールでの資料請求に全てに返答するのは、金銭的に難しいです。ですので、本当に欲しければ、手紙や書面を現地に送り、さらに確実に資料を送ってもらうには、返送用の切手を同封するくらいのことが必要になります。

・大手の外国語学校か、中小の学校かについて。
学校選びとして、大手の外国語学校が良いのか、中小外国語学校が良いのか、迷うところですが、大手の外国語学校であれば、間違いなく、多くの日本人がいるでしょう。ただ、大手であれば、それなりのレベルの先生や施設が完備されているでしょう。これは、日本の外国語学校選びと同じように、大手であれば、生徒数が多く、先生の質も高い可能性もあるかもしれません。たくさんの学校から比較することが賢明と言えると思います。

・日本人の在籍数について。
学校を選ぶ上で考慮したいことの一つが、日本人の数についてです。もはや世界中の都市部のほとんどに、日本人留学生はいます。全てと言っても良いでしょう。その中でなるべく日本人が少ない学校の方が良いと思う方もいらっしゃるでしょうが、単純に数が少ないから、その学校が良いとは限らなく、逆に日本人が少ない理由も考える必要があります。ある程度であれば、日本人が居ても、むしろ日本語を使わない意識を持つことが、より早く外国語の上達に結びつくと言えます。授業中以外の時でも、外国語だけで考え、外国語だけを使うことが大事です。

斡旋業者について。

多くの留学生が、斡旋業者を利用して留学することになると思いますが、斡旋業者を選ぶ方法はいくつかあります。ここでもお勧めするのが、やはり出来るだけ多くの企業からの見積もりを取る必要があると言う事です。それが、予算削減にもなりますし、また有益な情報を得るにも役立ちます。以下の点を考慮してみて下さい。

・見積もりの細かい内訳。
上記にも述べましたように、どれにあたる料金がどうなっているか分からないと、比較できないからです。

・現地サポートについて。
現地サポートというものは、あると心強いものです。例えば、ホームステイ先のトラブルや、学校の問題など、慣れない土地での生活の色々なトラブルがあるかもしれません。ただ、短期間であれば、それは大した額にはならないかもしれませんが、半年以上ともなれば、その額は大きくなります。予算との検討をしてみて下さい。通常、外国語学校でもそういったサポート体制はありますので、そこでも助けにはなるでしょう。

・斡旋業者の得意・不得意について
斡旋業者を利用する方にとっては、その業者から多くの現地の情報を得ることが出来るというメリットがありますが、出来れば、ある地域に特化した専門スタッフ(アメリカ留学専門など)、或いは斡旋業者自体が一地域に特化しているのであれば、更に具体的に経験者の意見を聞くことが出来るでしょう。先輩からの意見は、とても有益なものです。ただの留学担当であれば、世界中何百とある地域全てにいった人は、恐らく居ないでしょうから、ちょっと検討する必要がある点だと思います。

・学校選びに役立つサイト。
留学生活・・・留学エージェントに一括で資料請求できるサイトでき、現在、30社以上の留学エージェントの中から、目的にあった最適な留学エージェントが必ず見つかります。

 
関連ページ